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ガイア・カフェへようこそ。 日常の喧騒から離れ,ちょっとだけ位相を変えてみませんか。 2010年11月から、8年ぶりにブログに戻ってきました♪この8年の心の旅を折々、綴ってまいります。


by るりら
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ジェツン・ペマ女史のお話

今日はダライ・ラマ法王14世の74歳のお誕生日です。毎年、この時期には、ダライ・ラマ法王事務所と在日チベット人の皆さんが中心となって、猊下の誕生祝賀会が催されます。
今年は、特別ゲストとして、ダライ・ラマ法王の妹として生まれ、チベット子供村の創立者でもあられるジェツン・ペマさんがダラムサラから招かれました。ペマさんはチベットの子供たちの教育に生涯を捧げていらっしゃいます。

昨日は、ペマさんの講演会でした。
今回、私も初めて知ったことですが、チベット子供村では、英語教育に熱心なばかりでなく、モンテッソーリの教育も取り入れられているということでした。
モンテッソーリは、イタリアの幼児教育の第一人者です。でも日本では、モンテッソーリ教育はプライベートな教育機関でしか取り扱われておらず、公的な教育機関ではほとんど取り入れられていません。
モンテッソーリのとても良いところは、子供たちひとりひとりの成長に合わせ、様々なプログラム(教具など)があり、子供たちは自分の一番したいことにゆっくりと取り組めるように考えられているところです。
子どもたちは、時には一日中、同じことをしていてもいいのです。ひとつのことをやり遂げた満足感や達成感を自らが体得してゆくことで、他人にほめてもらうために何かをするのではなく、真の喜びを自らの中に見出す、そのための教育です。
日本では、時々、お受験のツールのように勘違いされることもありますが、そのような一義的な幼児教育ではありません。モンテッソーリ教育の素晴らしさは、他にもたくさんあるので、また機会があれば書きたいと思います。

会場からの質問で、「子供たちにどうしたら大人に対する敬意を持たせることができるのか」というのがありました。
ペマ女史の答えはとてもシンプルでした。それは「子供にそのようなことを期待してはいけません。まず、大人が子供に敬意を持つことこそ大切です。」というものでした。
親は小さな子どもに、「ありがとう、といいなさい」とか、「あいさつしなさい」とか他人の前でよくいいますが、子供にあいさつの仕方を教えたかったら、そのような言い方ではなく、まずは親がしっかり挨拶の出来る人になり、小さな子供へも挨拶できる大人、になるということでしょうか。そして子供たちにたっぷりの愛情をそそぐ、それこそ子供に好かれる大人になる秘訣なのではないでしょうか。
ペマさんの笑顔は、ダライ・ラマ法王に匹敵するほど、まるで観音様のような素晴らしい笑顔でした。
憧れの女性がひとり増えました。
明日は・・・満月の七夕です。晴れますように。
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Commented by メーテル at 2009-07-07 12:04 x
子を変えようとするのではなく、私(親)が変わることが大切なんですね。すごく大きなヒントをいただいたような気がします。またモンテッソーリ教育について今後もぜひ教えてください。
Commented by kanon at 2009-07-07 20:04 x
ペマさんの観音様のような笑顔、拝見したかったです。昨年初めて地球交響曲第二番を見て一番印象に残っていることは、ダライ・ラマ法王の笑顔と柔和さとユーモアでした。
モンテッソーリ教育は共感することがたくさんあります。子供は本当に、自ら育つ力を持っていますものね。私の孫は今9カ月ですが、日々の生長を見ていると本当に生命力の素晴らしさにただただ感動しています。娘は日々の忙しさで最近疲れきっているようですが・・・
Commented by yukari_ta-ra at 2009-07-08 23:21
真の自立・自律を促すモンテッソーリと向き合って10年。すべて子供のサイズ、子供の目線を大切にしています。
kanonさん、私も娘さん同様、疲れ切っていますよ~。今もぎっくり腰です。なんだかんだいっても子育てと仕事の両立は骨が折れます。まわりに手助けしてくださる方がいるだけでも羨ましい限りです。でも子供がやっぱり一番です。
Commented by ようちゃん at 2009-07-12 01:03 x
モンテッソリー、私の住むリッチモンド市では、公立のモンテッソリー教育の学校が数校あり、選ぶ事が出来ます。(公立なので無料です。)娘は家の裏にある、小学校に9月から行きます。(6歳のお誕生日の2ヶ月前なので、クラスでは一番のおちびです。)
彼女に適しているかどうかを様子を見つつモンテッソリーも頭に入れておこうと思っています。こちらでは幼稚園からフレンチイマージョン、フランス語教育も選ぶ事が出来ます。(授業は全てフランス語、そして小学3年生から英語授業の比率が増えます。)又、小学校中学年からレイテストフレンチイマージョンを選ぶ事も可能です。(フランス語の授業比率が圧倒的に増え、日常を授業がフランス語へと移行します。) そして通常の
カリキュラムの一般的学校があります。カナダは公用語が公式的には英語とフランス語の2ヶ国語&様々な国の移民の多い移民国でもあることから、このように公立の学校でもチョイスが出来るのは子供の可能性を広げ、ありがたいことだなと思いました。
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by yukari_ta-ra | 2009-07-06 23:47 | 今日の想い | Comments(4)