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gaia*cafe まごころの種を探しに gaiacafe.exblog.jp

ガイア・カフェへようこそ。 日常の喧騒から離れ,ちょっとだけ位相を変えてみませんか。 2010年11月から、8年ぶりにブログに戻ってきました♪この8年の心の旅を折々、綴ってまいります。


by るりら
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怒りを慈悲の涙に変容させて_e0038100_20260237.jpeg
2017年10月10日から2018年11月8日までは、
西洋占星術では、さそり座に木星が1年ちょっと滞在する時期なのだそうです。

さそり座は生と死を司る星座で、始まりと終わり、破壊と再生など、自分の本心とむきあい、生まれ変わって新しいステージに向かう時なのだそうです。人間の意識だけではなく、自然界も、火山の噴火や大地震などが起こると言われていました。
私自身は、このあたりのことはふだんはあまり気にしていないのですが、今、自分に起きていることは、未だかつてなかったほどの試練のなかにいます。

その試練はあまりにも凄まじく辛いので、そこから逃げて逃げて逃げたら、なんと同じ場所に戻ってきてしまったのです。
遠くに逃げたつもりだったのに。
そうか、地球は丸いんだった。
結局、逃げる場所なんてどこにもなかったのです。

ならば、この試練に向き合うしかないと肚をきめたものの、辛くて涙が溢れます。

足の小指を骨折しているので、日常の動作は全てがゆっくりにならざるを得ません。

数年前の私なら、怒りがこみ上げるとアドレナリン噴出、自分も他人も傷つけまくっていました。

今は、SAT療法を通じて本来の自分自身にたどり着いたので、扁桃体が興奮することはほとんどなくなりました。
そしたら、怒りのエネルギーが慈悲の涙に変わったのです。
世界はすべてが完璧なタイミングで必然として起きています。

私のこの試練も、私のいのちは何か大きな期待をされているから起きているのだと思います。
きっともう少し、あとひと息、そんなところにいるような気がしています。





# by yukari_ta-ra | 2018-06-06 21:16 | こころのケア
NVCの認定トレーナーのプロセスにいる川口久美子さんが、そのプロセスで取り組む課題についてシェアしてくれたのを興味深く読ませていただいた。

NVCの認定トレーナーになるためには、アメリカでリーダーシッププログラムに参加するとか、いろいろクリアすることがあるようなのだけど、私は、もう英語で勉強をするというのはすでに手放している。

NVCとの出会いは、2012年4月。もう6年も前のことになる。
敬愛する鈴木重子さんが、パートナーとともに、私の主催する「リトル・イーグル展示会」に足を運んでくれた。
リトル・イーグルの服を見に来てくれ、気に入ってくださった重子さんとは久しぶりの再会で、嬉しくて会話も弾んだ。

「重子さんは最近はどうされているのですか?」
「アレクサンダーテクニークとノンバイオレントコミュニケーション(略してNVC)を学んでいるの」

どちらも初めて聞く言葉に、戸惑いながら、腰痛が辛いことを伝えると、身体に軽く触れてくれ、視線を天井の淵に沿って動かすように促された。
すると腰からすうと痛みがなくなるのを感じることができた。
歌手としての重子さんしか知らなかったので、新たなフィールドを学び続けていることに敬意を持ち、私もどこかで学べますか、と聞いてみた。
すると、穂高養生園での合宿があるという。NVCの本もまもなく出版されるとのことだった。

私は重子さんのアレクサンダーテクニークのクラスに通うことにした。
しばらくして、穂高養生園にコンタクトを取ってみたところ、すでにアレクサンダーテクニークは終わっていて、ノンバイオレントコミュニケーション(NVC)のクラスなら空いているという。

正直、このときには「非暴力」の世界がこの世にある、とは思えず、どこか遠い世界のようであったが、重子さんに学びたいという気持ちが勝り、申し込んでみた。

2012年10月。日本で初めての日本人による日本語で伝えるNVCの合宿という触れ込みだった。海外からのトレーナーによるワークショップは不定期に開催されていたものの、通訳を介さないワークショップはこれが初めてだという。

直前に、私は重子さんにメールを書いた。
「・・・・重子さんは、バイオレンスを、自ら経験されたことはありますでしょうか。
私は、バイオレンスのなかで、育った、と言っても過言ではありません。辛く長い闇のなかにいました。
私が映像を通して、未来の子供たちへ、夢や希望を伝えたい、勇気を持って生きること、愛すること、祈ることを伝えたいと思ったのは、そういうバックグラウンドが大きく影響していると思っています。
でも、それはまた弱い自分がそうしなければ生きてゆけなかったからだと今は思います。つまらないガードをたくさん身につけました。

今は、自分がいかに繊細で傷つきやすい人間で、そのことをただただ覆い隠し続けてきたということを自覚しています。
ですから、ノンバイオレントコミュニケーション、は私にとって今とっても必要な学びだと思っています。
私が自然のなかで静かに生きてゆきたい、と切望しているのも、自分のなかの声を素直に受け止めて生きてゆきたいからだと思います。」

私自身の生い立ちのことを語るのは、少し勇気がいることだったけど、重子さんからいただいたメールに安堵した。

ゆかりさんが、傷ついて、つらい思いをなさったこと、信頼や安心のできる関係を必要としていらっしゃることやこれまでの人生のなかで、暴力を経験されて、とても大変だったこと、何より安全を必要としていらっしゃること、
安心して素直に自分をひらけるつながりを求めていらっしゃること
などが、つたわってきました。
(もし違っているところがあったら、教えてくださいね。)
正直なお気持ちを話していただいたことに、とても感激しています。
NVCのワークが、ゆかりさんのこころの平安のお役に立つことを、こころから願っています。
メールで話すより、実際にお会いするほうが、きっとずっとつながりやすいと思うので養生園でぜひまた、お話ししましょう。

この2年前に起きた13人のグランマザーの国際会議を襲った奄美大島未曽有の災害での体験、2011年の3.11東北大震災により、それまでの在り方の根源が社会全体で問われたこと、自然に寄り添う暮らしを始めるために、信州の山の中の古民家で活動を始めたこと。
ひとつひとつの新たなパーツを紡ぐ日々に、人間関係を、つながりを取り戻すコミュニケーションNVCの学びが加わることになった。

あれから、6年。今もまだNVCを学び続けている。
学んでも学んでも、奥が深い。

非暴力を貫くとはどういうことなのか。
でも、NVCは非暴力というより、いのちとつながる言葉、というほうが私には、ぴったり合うような気がしている。

人と人との関係にいのちを吹き込むことばって何だろう。

久美子さんが、認定プロセスの課題としてシェアしてくれた「重要な違い」について、私も私なりの言葉で、問答をしながら自分の真意にたどり着いてみたいと思っている。











# by yukari_ta-ra | 2018-04-29 17:41 | NVC(非暴力コミュニケーション)

ただいま♪


ただいま♪

8年ぶりにガイアカフェに帰ってきました。
このブログは、2005年から2010年の5年間綴っていたんですけど、
2010年10月、13人のグランマザー会議の世話役をさせていただいたとき、
本当にびっくりするくらい大変なことが起きて、
そこから、なんだろう、変容の旅が始まったのでした。
で、まったく自分のブログを見ることもできず、
むしろ隠したい気持ちが強く。
そのあと、東北大震災が来て、
フェイスブックから発信をしつづけてきました。
で、8年。。。。

なんだろう、
なんか、
やっと、自分らしさに出会えたら、
未熟で頑張っていた自分のこともとても愛おしく感じられて、
このまま、このブログを葬ることなく、
もういちど、自分の言葉に光をあててみよう、って。
消さなくてよかった。

まあ、この8年に自分のなかに起きたことを
折々に振り返りながら、
新しく生まれ変わった私で
綴れることもあるかなあと思って、
帰ってきました。
ただいま♪

そして
よろしくね!



ただいま♪_e0038100_18281451.jpg

# by yukari_ta-ra | 2018-04-12 18:38 | 今日の想い
2009年10月、自分自身の中に起きたトランスフォーメーション、それは青虫がさなぎになって蝶になるかのように、心の中に今まで体験したことのない変革でした。
それは、いったんばらばらになった私自身のDNAをもう一度、寄せ集めて再構成してゆくような感じで、まるで新たな細胞を生み出してゆくような感じです。

胎内に命が宿り、この世に産声を上げるまで十月十日といいますが、まさに十月十日の間は私自身を取り戻す再生のプロセスでした。

この再生のプロセスとシンクロしたのが、日本での13人のグランマザー評議会開催の決定でした。
この13人のグランマザー評議会は、アメリカのNPO聖なる学びのセンターの所長ジョティさんのビジョンによって2004年から始まったものです。
13人のグランマザーのなかに、日系ブラジル人のヒーラー、クララさんがメンバーに入っていますが、私は2006年にクララさんと出会いました。そのときこの国際会議を日本で開催したいというクララさんの夢を聞かせていただき、実は私が23歳のときに受け取ったいたビジョンを一緒だったことから、ぜひお手伝いさせていただきたいと準備を始めました。
その後、グランマザーたちの話し合いにより日本での開催は2011年と決定されました。

2007年より準備を始めたものの、いろいろなことが起こり、私の器では無理だと知り、手を引くことにしました。

2009年7月、日本では46年ぶりの皆既日食がありましたが、このときから流れが大きく変わったように思います。それが奄美大島との出会いでした。
奄美の大地に迎えられた時、この地でグランマザーたちとともに祈りたい、という気持ちになったとたん、2011年開催予定だったはずの日本が2010年に早まったり、様々なミラクルミラクルが起き始めました。
私自身、再生のプロセスに入っていましたら、その急激な変化には戸惑うことばかりでしたが、人知では起こしえないミラクルが起きていることを信じ、もう一度グランマザー国際会議開催を引き受けることにしたのです。

ちょうど私自身の再生が終わったかなと思うタイミングでしたが10月17日に名古屋にてグランマザーたちを迎え、31日にお送りするまでの間、筆舌には尽くしがたい経験となったのです。

奄美大島の、観測史上最悪の集中豪雨による災害とそれに伴う通信回路の断絶、その他次々というほどたくさんの悪条件が重なり、参加を予定されていた皆様には本当に多くの方々にご迷惑をおかけしました。
たくさんのお叱りのお言葉もいただきました。全て反省することばかりです。何度お詫びしてもお詫びし尽くせないほどご迷惑をお掛けしました。
いま、その対応を日々行っておりますが、全てに時間がかかっておりますことお許しいただけたら幸いです。
厳しい中にも、またミラクルもあり、結果的に霧島にての開催続行となりましたが、奄美大島に滞在予定だった21日から30日までの間に何が起きたのか、心の整理がついてそのことを皆さんとシェアできる日がくることを念じております。

今日で、このgaia*cafeは終わりにすることにしました。
今回の13人のグランマザー国際会議のプログラムのなかには「ネイティブスピリットに還る」というテーマを組み込んでいました。
それが私自身の再生プロセスのたどり着いた最初の扉です。この扉を開けたら、もうここには戻れないことを知っています。

今まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。このブログにその時々感じたことを載せることはとても楽しい作業であり、自分自身をみつめる時間であったことは確かです。皆さまからのコメントにも勇気をいただいてきました。
今、私は新たな扉を開けます。それは自分自身の存在の根源につながることになると確信しています。ありがとうございました。
# by yukari_ta-ra | 2010-11-07 07:07 | 今日の想い

龍村ゆかりです。

今、13人のグランマザーの国際会議の準備で、毎日毎日、いろいろなことが起きています。
寝る時間もないほどの日々ですが、今日と明日、名古屋、大阪に出向きますので
急なお知らせで恐縮ですが、ご縁のある方に届きますようお知らせいたします。

名古屋では、アシで船を作る石川仁さんと、大阪では、映像作家で映画監督の河瀬直美さん、奄美の唄者、朝崎郁恵さんとのライブイベントです。


2010年8月7日(土)
うつくしい地球を7世代先へと続く子どもたちへ。船に祈りを乗せて、、
===夏休み企画===
古代葦舟づくりと、グランマザーの映画上映会。トーク:石川仁/龍村ゆかり

ガイアシンファニー、グランマザーと、ひとりの女性であり、そして母であるゆか
りさんが、この活動へと突き動かされたはじまりのお話しをして頂く予定です。
この話しは、わたしたちの魂をも、目覚めさせる話しです。
そして、今回の会場となるこの森林公園は、秋、グランマザー祈りの和をつくる場
所でもあります。美しい芝生が、木々に囲まれた素晴らしい公園です。
皆さん、ぜひ、いらしてください。お待ちしています。
***
太古の昔、太陽、月、星々と語り
海を渡った先住民族達
川辺に生える葦を束ね作られた古代船に乗って、、、。
いま、もう一度、太古から伝わる智慧を繋いでいく。
バラバラになった「かけら」を繋ぐように。

「太古の智慧とは 自然と共に生きること」

先住民ら世界で自然と生きる13人のおばあちゃんが、智慧を次世代に伝えたい、と
立ち上がり結集します。どうぞ、夏休み親子での参加お待ちしています。

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2010年8月7日(土)の部
◎子どもたちへ◎*葦船つくり(小学3年生~)*帆つくり、冒険など(4才~)
◎大人たちへ◎*ドキュメンタリー映画、「FOR THE NEXT 7GENERATIONS」
*龍村ゆかりさんトーク
◎子どもも大人もみんなで◎*石川仁さん「葦船航海話し」*小向サダム、ボロン祈りの歌
会場:愛知県森林公園植物園(http://www6.ocn.ne.jp/~shinrin/)
参加費大人2000円(植物園入場料金込) 子供1000円(入場料、材料費、おやつ代、保険込)

主催・問い合せ・申し込み先
いのちの環あいちinochinowa-aichi@docomo.ne.jp 080-1561-3423、090-6616-1475


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2010年8月8日(日)大阪
阿母(あんま)なる島アマミ ライブイベント

奄美の人々は、祖母や母のことを親しみと尊敬をこめて阿母(あんま)と呼びます。
母なる島・奄美大島や加計呂摩島に伝わる島唄を歌い続ける朝崎郁恵や奄美にルー
ツを持つミュージシャンたアーチストが集い大自然の素朴さと神秘を映し出す映像
を交えながら、奄美の魅力をいっぱい浴びる素敵な一夜!
 
出演者
・朝崎郁恵・シーガン山下・龍村ゆかり(映画【地球交響曲】プロデューサー)
・里アンナ・小林成芳with萩原きよみ
ゲスト/河瀬直美(映画作家)
 
15:00開場/16:00開演 umeda AKASO
前売:\4500当日:\5000※入場時ドリンク代500円が別途必要です
主催:加計呂麻の自然を守る会 ページ・ワン06-6362-8122(平日11:00~18:00)
NOW ON SALE
チケットぴあ 【Pコード108-731】 電話予約 0570-02-9999
ローソンチケット 【Lコード57956】 電話予約 0570-084-005
# by yukari_ta-ra | 2010-08-07 07:30 | いのちの環(わ)