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チベットのこと
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5月6日、東京・表参道にて行われたチベット支援デモ行進には、4000名もの人が参加しました。ほとんどの方はインターネットにてチベット問題を知り、集まってきました。




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ダライ・ラマ法王は、中国からの独立を求めているのではありません。チベットを、チベットの伝統文化、言語、宗教、人権を守るための高度な自治区として認めてほしいと中国政府に訴え続けているのです。でも、中国は多民族国家であるにも関わらず、民族ごとの自治を認めておらず、むしろダライ・ラマ法王のことを、独立を企てる危険分子と中国の国民に思い込ませ、ダライ・ラマ法王の写真を持っている僧侶も同じく国家の分裂を図ろうとしているとして、牢獄に捕え、拷問を与え、思想を変えるよう強制しています。

それにしても中国でもチベットでもどちらの当事者でもない、日本人がなぜこのチベット問題には熱く反応するのでしょうか。
デモに参加した人たちは、チベット仏教の根底にある「慈悲」のスピリットの大切さを無意識かもしれないけど、わかっているとしか思えません。

チベット問題は、五輪ムードを前に、今また風化しようとしています。
風化させることなく、ひとりでも多くの人にチベット問題をわかってもらおうと、青年の僧侶たちが中心になって、ブックレットを作りました。
内容は大変よくまとまっています。

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このブックレットは500円です。多めに買いましたので、もし読みたい方がありましたら、
メールにてご連絡ください。送料別途ですが、お送りいたします。
info@gaiasymphony.com 宛でお願いします。
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by yukari_ta-ra | 2008-06-20 00:07 | 今日の想い
チベットのサカダワ法要
今日、護国寺でチベットのサカダワ法要が行われました。
サカダワとはチベット暦で4月のことです。
4月は、お釈迦さまがお生まれになった月であり、悟りの道に入られた月であり、入滅された月であることから、チベットの人々は、在家出家にかかわらず、この時期は身心を浄らかに過ごし、功徳を積む、一年で最も聖なる月と崇められています。
護国寺には、チベットのリンポチェ、在日チベット人をはじめ、チベット支援をしている人たちが集い、ともに、チベット語で、マントラとターラ菩薩のお経と般若心経と、ダライ・ラマ法王の長寿を願う祈り、そして日本語でも般若心経を読み上げました。
バター茶とデシという、お祝いなどの席で出されるお赤飯のような御飯もふるまわれました。

3月12日のチベット・ラサでの激しいチベット人制圧が表面化して以来、世界中が中国とチベットの動向を見守っていますが、日本でもチベット支援の動きが一気に盛り上がりました。
チベットの伝統、文化、言語、チベット仏教の教えは、地球の未来に遺さなくてはならないもっとも大切なものです。
今、それが途絶えようとしています。チベット人は自分たちの国を失ったばかりではなく、真の自由も人権もありません。
中国とチベットの問題は複雑で一筋縄にはいきませんが、チベット人たちの手により、しっかりと民族の継承、文化の継承が行なわれるよう、国際社会の一員としてこのことに対しては声をあげてゆこうと思っています。

チベットについて支援を始める第一歩は、まずチベット問題を知ることです。
そして、もし何か行動を起こしたい、と思ったら様々な活動があります。
今最もパワフルなアクションは、G8サミットで、ダライ・ラマ法王と胡錦濤国家主席の対話実現を要望する署名活動です。
署名は続々チベットハウスに集まっています。6月20日締切です。よかったらぜひ参加をお願いします。
チベットについては、語りたいことが多いので、少しずつシェアしてゆけたらと思います。

                         *

チベット支援とともに、最も気になること、いますぐに動かなくてはならないことが、「森」です。
今、森が悲鳴、喘ぎをあげています。森の悲鳴は地球の悲鳴です。
でも、森のことって、何をしてよいのか、あまりにも漠然としてわからなかったのですが、力のない女性や子供でもできる森づくりに出会いました。

なぜ今、日本の森が悲鳴を上げているかというと、ご存知の通り、杉のうえすぎ、です。
本来の森の姿が無くなってしまったのです。杉や桧をうえるために、森の生態系を無視したばかりか、今度は、安い輸入材によって、日本の杉林はほったらかしになってしまいました。
杉が一本一本大きく育つよう、間伐手入れをしなくてはならないのですが、そんなことできなくなってしまったのです。人手がなく、コストもかかるからです。
で、どんな方法で森を再生させるか。これはまた明日。
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by yukari_ta-ra | 2008-06-15 23:34 | 今日の想い
天河大弁財天社奥宮・弥山神社と森
今日は天河神社の奥宮である弥山神社にて修復工事竣工記念奉祝大祭が執り行われています。
弥山神社は、大峰山系標高1895mの弥山の山頂にあります。

この奥宮のお社と石垣がだいぶ損傷しているため、日輪大弁財天の御開帳を控え、奥宮の修復工事が行われました。
そしてこの聖地に、弥山真下の天の川の最上流で拾い上げた玉石が納められることになり、そのご神事が山頂で今夜執り行われているのです。

ガイアシンフォニーのスタッフがたった一名で、カメラを担ぎ、このご神事に参列させていただいております。
三脚とカメラを担いでの登山は、かなり重労働ではないかと心配しておりますが、監督が明日は講演があるため天河に行かれないので、その気持ちを組んでくれたスタッフがひとりで登ってくれることになったのです。
ところがなだらかな山道は、先日の大雨で道が塞がれたため、行者環りから登ることになったとのこと。140名もの方々とのご神事が無事滞りなく終わりますように。

                           *

この大峰山系の山々の木々が近年、激しく立ち枯れしはじめ、吉野の人々にとっては大変深刻な問題になっているそうです。
そこで吉野では、森の命をつなぐ後継者の育成が必要とのことで、子供たちに森のことを伝える課外授業を計画しています。
この森の衰退は、吉野だけではなく、日本全体の問題です。そして地球全体の問題でもあります。私も最近、森を生かす活動を始めました。子供が小さいですし、専門職大学院で学ぶ身としては、森に入る時間はなかなかとれないのですが、それでも森のことがとても気になります。
次回は、今取り組んでいる巻き枯らし間伐についてご紹介します。

                           *

       岩手・宮城内陸地震で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
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by yukari_ta-ra | 2008-06-14 23:34 | 地球交響曲 ガイアシンフォニー
地球交響曲21世紀の祈り 第七番のはじまり
花菖蒲の美しい季節となりました。
この時期、明治神宮では、150種1500株もの花菖蒲が見ごろになります。

毎年、この時期になると、花菖蒲観賞会のお誘いがあります。
何年もご案内が続くと、ああ、また花菖蒲の季節だな、と季節の巡りを感ぜずにはいられません。お花見っていいですね~。同じ花を毎年、楽しみに待つという気持ちが生まれますし、お花見しましょう、って集まるだけでなごやかな気持にもなれますし。

                         *

現在進行中の、新刊「地球交響曲 21世紀の祈り」ですが、監督が、地球交響曲第四番、第五番について、私が第六番の撮影エピソードについて書かせていただきました。
監督の文章は、何度読んでも、本当に上手いと思います。
私のは、小学生の作文並みなんじゃないかと不安がないわけでもありません。
にもかかわらず、こんな機会を下さった角川学芸出版の皆様に心から感謝しています。

                          *

で、この本の脱稿とともに、スタートする「第七番」ですが、今回は、本当にハードルが高いです。
まだ発表する段階にないのですが、少しだけ披露しちゃいましょう。
この夏、天河神社で、60年に一度の日輪大弁財天の特別御開帳があります。
人とのつながり、自然とのつながりが希薄になってきている今こそ、日本の風土に宿る自然への敬い、森羅万象に連なる神性とつながる心を思い出すことが大切なのではないかという思いから、第七番は、この特別神事の撮影から開始することにしました。
7月16日から22日までの間御開帳されますが、そのうちのどこかの日程で撮影隊が天川村をちょろちょろしていると思います。よろしければ、皆様も御参詣ください。
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by yukari_ta-ra | 2008-06-13 00:20 | 今日の想い
名手と名器
昨日に引き続き、アヌーシュカ・シャンカールの素晴らしい演奏についてつれづれに想うこと。

シタールの音色とタブラの響きが、一晩経っても、体の中に余韻が残っています。

で、演奏に浸りながら瞑想状態だったわけですが、あの素晴らしい演奏は、アヌーシュカがえらいのか、楽器であるシタールがえらいのか、勝手な想いをめぐらしていました。

答えはとてもシンプルです。やっぱりどちらも必要です。

                 *

一年前に、友人から「龍村さんといるときのゆかりは、風景になっているね」と言われました。
そうなのです。夫と一緒に動く時がとても多いのですが、彼はとってもサービス精神が旺盛なので、いつも中心になってしゃべっています。周りの方もみんな監督の話が聞きたいわけですから、私はそこにいてもほとんど話すことがなかったのです。
監督が話す話は、20年近くも一緒にいると、だいたい何を話すかわかってしまいますし、私にとっては何度も聴く話だったりするので、私自身、そこにいる必要性が感じられなくなり、この一年はなるべく別行動をするようにしていました。

映画を作るということは、決してひとりで作るものではないはずなのに、裏方にずうと徹しているというのもストレスがたまるものです。
そんなこともあり、この一年は、割と自由気ままにさせていただくこともありました。
離れてみると、いや~、ずいぶん、歩調を合わせていたのだなと実感。かなり自分らしさをとり戻せてきたなと思っています。

で、まあ、昨日の演奏を聴かせていただき、楽器と演奏者、どちらが欠けても素晴らしい演奏は成り立たないのだから、映画作りも同じこと、ここらへんで、また二人の歩調を合わせると同時に、先ずは自分をしっかり磨いていこうと思うわけです。

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というわけで、夫婦で志をひとつにして何かを作ることの醍醐味と試練をなめつくしておりますが、そのせいか、この頃は「夫婦で」という取材も立て続けにあったり、「二人で話して下さい」と上映会に呼ばれたこともあります。
で、今度、龍村仁、龍村ゆかりの共著の本が刊行されることになりました。
タイトルは「地球交響曲 21世紀の祈り」 角川学芸出版から8月刊行予定です。

共著、といっても、私が監督の胸を借りるという形で、ほんのわずかの原稿を提供しただけですが。

つい、さっき、最終章の原稿を入稿しました。どんな装丁になるのか、とても楽しみです。

あ、でも二人で講演会、というのだけは勘弁です。まだ精神が未熟ゆえ、つい愚痴がこぼれてしまいそうになりますから!
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by yukari_ta-ra | 2008-06-11 22:20 | 今日の想い
アヌーシュカ・シャンカール 一夜限りのシタールの調べ
2008年6月10日、時の記念日に、ロレックス主催のアヌーシュカ・シャンカールのコンサートに行ってきました。
前半は、ラヴィ・シャンカールの曲にアヌーシュカがアレンジを加えた古典作品、後半はアヌーシュカの新曲とかつてないシタールの新境地を披露してくれました。
後半のドビュッシーの月の光をシタールで奏でたときには、アヌーシュカならではの感性が何とものびやかに光り輝いていました。
そして、シタールに加え、チェロ、ピアノ、笛、ドラム、タブラとのコラボ。
リズミカルなテンポの掛け合いは絶品でした。
時の記念日なのに、時を忘れてしまうかのようなあっという間の2時間。
何時間でも聞いていられますよ、シタールの響きって。
                      ★

初めて、シタールを聞いた時、この音の虜になったら、あくせく仕事をすることなんか出来なくなってしまうと思ったけれど、今日もまた、この音にずうと浸っていたい、と思ってしまいました。
ほんとに不思議な音色です。

                      ★
アヌーシュカは、これから世界でますます注目される音楽家に成長してゆくことでしょう。
次の来日には、ぜひもっと長く日本にいてほしい!

                      ★

ps 久しぶりの投稿です。書きたいことはたくさんあるのですが、ありすぎて書けない状態が続いておりました。でもブログ読んでます、最近書かないんですか、と何人かに言われましたのでまたまた登場しましょう!よろしくお願いいたします。
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by yukari_ta-ra | 2008-06-11 00:36 | 今日の想い



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